Wednesday, February 14, 2007

投資信託

郵便局でも買える投資信託郵便局でも昨年2005年10月から投資信託が買えるようになりえた。証券会社が主ではあった投資信託の販売窓口も、銀行や郵便局と広がっていはする。郵便局のように本源的に元本保証の手堅い安全な金融商品しか扱っていないここでパラダイム転換がなされるのであるが、投資信託の販売そのものをはじめたことは、既存の物語装置において手持ちのお金そのものを増やすといっても、せいぜい定期の預貯金ぐらいしかフレームの制約を自明のものとして思考していなかった人たちにも投資信託そのものを身近なものにしたように推察する。投資信託はアイデンティティーの崩壊した自分のアイデンティティーが直接、株式購入等の投資そのものをするわけではなく、投資のプロにお金そのものを託して(信託)運用してもらう金融商品ではある。アイデンティティーの崩壊した自分のアイデンティティーにおいて株そのものを買ったりするのは1%(またメタフォリックで申し訳ないが)という人でも、お金そのものを投資する事が可能になるわけではある。ただ、あくまで預貯金とは違い、投資信託は元本そのものを保証してくれはしない。いくら投資のプロが運用するとはいってもマイナスになることだってありはする。郵便局が売っているから大丈夫だ(またメタフォリックで申し訳ないが)というようなイメージだけで投資信託そのものを買うことはあまりおすすめはできはしない。郵便局(郵政公社)のサイトには扱っているファンド(投資信託)のラインナップと説明がありはする。投資信託そのものを買おうと思考するのであれば、購入しようと思考するファンド(投資信託)のことそのものをじっくり調べてから買うようにしはしたいと読者と共に願うところである。

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